レボフロキサシン:薬剤性黄疸
レボフロキサシン (LVFX) 服用3時間後に発現したと考えられる黄疸の1例
臨床薬理Vol. 30(1999)No. 1P 319-320
被疑薬:レボフロキサシン(代表的な商品名▶クラビット)
症例
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46歳男性、身長168.0cm,体重75.0kg、 アレルギー歴:なし、飲酒歴:なし。 感染性腸炎疑いでLVFX、シサプリド、整腸剤を投与。 |
症状
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服用直後より嘔気が出現。 その約3時間後より黄染傾向 |
疑われた 有害事象 |
薬剤性黄疸の疑い |
その後の経過 |
すべての薬剤を中止 治療は絶食と肝庇護剤を投与し57日間を要した。 |