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薬剤師のケースレポート日誌

国内外の医薬品有害事象に関する報告をデータベース化する試みです。

柴苓湯:薬物性肝障害

柴苓湯による薬物性肝障害の1

肝臓Vol. 37(1996)No. 4P 233-238

[フルテキストPDF]

被疑薬:柴苓湯(代表的な商品名▶柴苓湯

 

症例

 

57歳女性.慢性

滲出性中耳炎の治療のため近医から柴苓湯を処方

症状

 

10ヵ月後に皮膚黄染が出現

血清GOT 931, GPT 1,077,ビリルビン8.5と肝障害

疑われた

有害事象

柴苓湯による薬物性肝障害

 

その後の経過

退院後3年間の経過観察中,慢性中耳炎に対し近医から2回柴苓湯を再処方され,その度に肝障害を繰り返した