セフェピム：意識障害
セフェピム塩酸塩投与により周期性あるいは律動性脳波所見を呈した2症例
臨床神経学Vol. 52 (2012) No. 5 p. 356-359
被疑薬：セフェピム（代表的な商品名▶マキシピーム）
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症例
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① 85 歳女性：糖尿病性腎症・慢性腎不全のため維持透析中：身長 145.6cm，体重 40.5kg CFPM 0.5g/日 ② 89 歳男性中心静脈カテーテル感染などがうたがわれ CFPM 1g×3日，クリンダマイシン600mg×3日の投与 |
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症状
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不随意運動・意識障害 |
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疑われた 有害事象 |
セフェピムによる薬剤性脳症 |
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その後の経過 |
CFPM中止により症状・脳波所見ともすみやかに改善し，明らかな後遺症も残さなかった |
（関連）薬剤師の地域医療日誌：セフェピム､非痙攣性てんかん重積状態のリスクマネジメントを（FDA安全性情報）
