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薬剤師のケースレポート日誌

国内外の医薬品有害事象に関する報告をデータベース化する試みです。

フェンタニル:色素沈着

フェンタニル貼付剤による色素沈着

Palliative Care ResearchVol. 8 (2013) No. 1 p. 523-528

[フルテキストPDF]

被疑薬:フェンタニル(代表的な商品名▶フェントステープ、ディロテップパッチ)

症例

43歳男性。オキシコドン徐放剤 240 mg/日, プレガ

バリン 300 mg/日, ロキソプロフェン 180 mg/日, デュロキセチン 20 mg/日を投与。しかし, 眠気があり, 疼痛もみられたため, フェンタニル貼付剤 (フェントス®) 2 mg/日を開始。各種薬剤の中止や追加を適宜行い, フェンタニル貼付剤 12 mg/日, オキシコドン徐放剤 280 mg/日, プレガバリン 150 mg/日, ロキソプロフェン 180

mg/日, ミルタザピン 3.75 mg/日にてコントロール

症状

「皮膚に貼付剤のあとが残るので, 1 週間前から貼付していない」との訴えがあった。貼付剤の形・大きさに一致し

て, 明らかな色素沈着がみられた。

疑われた

有害事象

フェンタニル貼付剤による色素沈着

その後の経過

色素沈着は同剤中止後軽快、もしくは消失