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薬剤師のケースレポート日誌

国内外の医薬品有害事象に関する報告をデータベース化する試みです。

フロセミド:偽性Bartter症候群

Furosemide混入健康茶の飲用による偽性Bartter症候群の1例

日本腎臓学会誌Vol. 45 (2003) No. 5 P 457-463

[フルテキストPDF]

被疑薬:フロセミド(代表的な商品名▶ラシックス

症例

 

32歳女性

5年前より健康茶を毎日服用

症状

 

嘔吐、倦怠感、四肢の筋痛と脱力、起立不能のため入院。

低ナトリウム血症、低カリウム血症に加え、高尿酸血症

疑われた

有害事象

健康茶に含有されていたフロセミドによる偽性Bartter症候群

ティーバッグ1袋にはおよそ90mgのフロセミドが混入

その後の経過

健康茶中止後経過は良好

 

[参考]地域医療の見え方:健康食品と偽性Bartter症候群