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薬剤師のケースレポート日誌

国内外の医薬品有害事象に関する報告をデータベース化する試みです。

トリアゾラム:非痙攣性てんかん重積状態

眠剤中止後に非痙攣性てんかん重積状態を呈した1

日本内科学会雑誌Vol. 95 (2006) No. 11 P 2292-2294

[フルテキストPDF

被疑薬:トリアゾラム(代表的な商品名▶ハルシオン

 

症例

 

67歳女性。

プラバスタチン、トリアゾラムを入院まで内服していた。

症状

 

不眠が続き、会話の疎通が不調。痙攣、自動症なし。

一見は健常であるが、失見当識があり昏睡状態で多幸的。

長谷川式簡易知能検査は3/30点。羽ばたき震戦あり。

疑われた

有害事象

トリアゾラム離脱症候群による非痙攣性てんかん重積状態

(non-convulsive status epilepticus NCSE)

その後の経過

ジアゼパム5mgの静注で入眠。

翌日に意識障害は回復